ニュージーランド産のオリーブオイルが国際的に評価が高いことをご存じでしょうか？ その理由は、国際標準となっている国際オリーブ協会のエクストラヴァージン オリーブオイルの規定であるFFA値〔酸化度を計る数値〕が、≦0.8であるのに対して、ニュージーランドの基準はそれよりも高いからです。

Matapiro Olivesは酸化率0.3以下なので、堂々と世界基準0.8以下よりはるかに品質が高いです。これは、単一畑で収穫された果実をボトリングまで6時間以内で行い、箱詰め作業まで7時間以内で行っているからです。果実味が濃厚に味わえて、風味はとてもまろやかです。敏感な方は喉にピリッとくることがありますが、それはポリフェノールがしっかりと残っている証拠なので安心してお召し上がりください。
　　　　
　一方で、大量生産される安価なオイルは、一番搾りの後の絞りかすや食用に適さない品質の悪いオイルを集めてきてヘキサン類で溶解したうえ加熱して薬品を飛ばします。こうしてできた加工オイルは無味無臭の精製オイルとなり、そこに色と香り付けにバージンオリーブオイルを混ぜて作られるわけです。こうして出来上がったものがピュアオリーブオイルと呼ばれています。
さらにショックなことは、日本国内JISの定める、エキストラヴァージンオリーブオイル基準は、なんと FFA値≦2.0 です。Matapiro Olivesと比較して10倍も酸化していても、同じ表示で販売されているわけです。悲しいことに国内のスーパーマーケットで一生懸命探しても、良質なエクストラヴァージンオリーブオイルに出会えないのは、これが理由なのです。EU圏からは日本専用として輸出されているわけです。

コールドプレスと表示していない安価なオイルは、すべてヘキサンで溶解して加熱されて生産された加工オイルであると思った方が正解です。それらには、地中海式ダイエットやケトジェニックダイエットに代表される、健康に良いとされている抗酸化成分=ポリフェノールは残っていません。

さぁ、今日から加熱調理には、ぜひこのオイルをご利用ください。同等の品質のなかではとてもリーズナブルな価格です。luanalifeでは皆様の健康に役立つ、本当に良質な食品だけを選んでお届けいたします。